筋・筋膜性腰痛
筋肉や筋膜の緊張・疲労が関係する腰痛です。姿勢の崩れや運動不足、長時間の同一姿勢などが関与すると考えられています。腰痛の中でも比較的多くみられるタイプです。
Low Back Pain
一人で我慢せず、まずはお気軽にご相談ください。
Check
腰痛は原因によって痛み方や生活への影響が異なります。以下のような症状に心当たりがある方は、一度ご相談ください。
Caution
次の症状がある場合は、腰の神経に強い負担がかかっている可能性があります。診療時間を待たず、救急医療機関を受診してください。
次のような場合も、自己判断で長く様子を見ず、早めに整形外科へご相談ください。
これらの症状があるからといって、必ず重い病気というわけではありません。必要な検査や治療の時期を逃さないための受診目安です。
Cause
腰痛にはさまざまな原因があり、複数の要因が関係していることや、痛みの発生源を一つに特定できないこともあります。当院では、症状や診察所見を確認し、必要に応じて検査を行い、現在の状態に合った治療方針を検討します。
筋肉や筋膜の緊張・疲労が関係する腰痛です。姿勢の崩れや運動不足、長時間の同一姿勢などが関与すると考えられています。腰痛の中でも比較的多くみられるタイプです。
背骨の間でクッションの役割をする椎間板に負担がかかることで生じる腰痛です。前かがみの動作や座り続けたときに、痛みが強くなることがあります。
椎間板の一部が突出して近くの神経を刺激・圧迫すると、お尻から足にかけての痛みやしびれ(坐骨神経痛)が出ることがあります。椎間板の変化があっても、症状が出ない方もいます。
背骨の中を通る神経の通り道が狭くなり、足のしびれや痛みが出ることがあります。歩くと脚の症状が強くなり、座ったり前かがみになったりすると楽になることがあります。ただし、この症状だけで病名が決まるわけではなく、診察で確認します。中高年の方にみられます。
骨粗しょう症がある方では、軽い衝撃でも背骨の圧迫骨折が起こることがあります。成長期にスポーツをしている方では腰椎分離症、加齢に伴って腰椎すべり症が腰痛の背景にあることもあります。
骨盤や股関節の状態、姿勢の癖、筋力低下など、複数の要因が関係していることも少なくありません。また、内臓など腰以外の病気が関係する場合もありますが、気になる症状があれば診察でご相談ください。
Diagnosis
腰痛の状態を評価し、治療方針を検討するために、以下の流れで診療します。
痛みが出るタイミング、生活背景、既往歴などを詳しくお伺いします。
可動域や神経学的検査などにより、痛みに関係する状態を評価します。
すべての方に画像検査が必要なわけではありません。症状、診察所見、経過に応じてX線検査を行い、必要な場合にはMRI・CT検査を検討します。
当院は隣接する「かわくぼ脳神経外科」と連携しており、MRI・CT検査が必要な場合にご案内します(当院にMRI・CT装置は設置していません)診察や検査の結果をもとに、現在の状態と治療方針について分かりやすくご説明します。
Treatment
症状や状態に応じて治療を検討します。多くの場合、まず手術によらない保存療法から始めます。
保存療法には、次のような方法があります。症状や状態に合わせて、組み合わせて行います。
Rehabilitation
当院では、理学療法士(PT)が腰痛の症状の軽減を目指したリハビリテーションを担当します。
当院の理学療法士は継続的な教育体制のもとで技術・知識の向上に努めており、患者さん一人ひとりに向き合った対応を大切にしています。
Self-care
日常生活で意識していただきたいポイントをご紹介します。すべての方に当てはまるものではないため、痛みが強い場合や不安な場合はご相談ください。
Course
治療内容は症状や状態によって異なります。ここでは、進め方の一例をご紹介します。
問診・診察を行い、必要に応じて検査を行います。
症状に応じて、薬物療法や生活指導、リハビリなどを検討します。セルフケアを中心に経過を見る場合もあります。
必要に応じて再診や検査、リハビリを行い、状態を確認しながら治療内容を調整します。
症状の変化に応じて、ご自身でできる管理方法をご案内します。
※あくまで一例です。症状の経過には個人差があり、改善の時期をお約束するものではありません。
FAQ
ぎっくり腰は病名ではなく、急に起こる強い腰痛の通称です。椎間板ヘルニアや骨折などでも似た痛みが起こることがあります。
強く痛む動作や無理なストレッチは避けながら、可能な範囲で日常生活を続けてください。足に力が入らない、尿や便の異常があるといった場合は、診療時間を待たず救急医療機関を受診してください。
朝や安静時の腰痛がすべて加齢によるものとは限りません。背骨や椎間板の変化、筋肉の緊張、炎症、骨折など、いくつかの原因が考えられます。
痛みが日ごとに強くなる、発熱がある、夜も眠れないほど痛む場合は、自己判断で様子を見すぎず、早めに受診してください。
レントゲンで骨に明らかな異常がなくても、筋肉、椎間板、神経などが関係して腰痛が続くことがあります。
痛む場所、動作との関係、足の症状を診察で確認します。症状や診察所見によっては、追加の画像検査を行わず経過を見ることもあります。必要と判断した場合に、MRIや血液検査などを検討します。
歩けていても、骨粗しょう症がある方では、尻もちなどの衝撃で脊椎圧迫骨折が起こることがあります。
寝返りや起き上がりで強く痛む、背中から腰の痛みが続くといった場合は、まず診察とX線検査を行い、必要な場合にMRI・CTを検討します。
足の強い脱力、排尿・排便の異常、股の周囲の感覚低下を伴う腰痛は、神経が強く圧迫されているサインのことがあります。
様子を見ず、診療時間を待たずに救急医療機関を受診してください。
痛みが強い直後は楽な姿勢で休んで構いませんが、長期間の安静は一般に勧められません。動かない状態が続くと筋力が落ち、回復しにくくなることがあります。
強く痛む動作や無理なストレッチは避けながら、痛みを悪化させない範囲で、少しずつ日常生活に戻していきましょう。動き方に不安がある場合は、診察でご相談ください。
Hours
診療時間:午前 9:00〜13:00/午後 14:00〜18:00
受付終了:午前 12:30/午後 17:30
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