Frozen Shoulder

こんな肩の痛み、ありませんか?

  • 腕を上げようとすると肩が痛む
  • 夜、寝ている時に肩がズキズキ痛んで目が覚める
  • 髪を洗う、服を着替えるといった動作がしづらい
  • 肩が固まったように動かしにくい
  • 腕を後ろに回す動作(帯結び動作)がつらい

「年のせいだから」と諦めず、まずは状態を確認しましょう。

みやざき整形外科の明るく清潔感のあるリハビリテーション室

Check

こんな症状の方へ

肩関節周囲炎は経過とともに症状の性質が変化することが知られており、時期に応じた対応が重要です。以下のような症状に心当たりがある方は、一度ご相談ください。

Overview

肩関節周囲炎の特徴と経過

肩関節周囲炎は、はっきりしたきっかけなく肩の痛みや動かしにくさが出て、時期によって症状が変わっていく状態です。原因はまだ十分には分かっておらず、加齢に伴う変化が関係すると考えられています。

起こりやすい年代と背景

肩関節を包む関節包や周囲の腱・靭帯が、加齢とともに硬くなったり炎症を起こしたりすることが関与すると考えられています。40〜60代に多くみられます。

きっかけがはっきりしないことも多い

外傷やスポーツなどのきっかけがなく、自然に発症することも少なくありません。

経過の3つの時期

痛みが強い「急性期」、動かしにくさが目立つ「拘縮期」、徐々に動かしやすくなる「回復期」に分けて考えられています。各時期の長さや進み方には個人差があり、時期によって適した対応が異なります。

Diagnosis

当院の診断の流れ

肩の状態を評価し、治療方針を検討するために、以下の流れで診療します。

  1. 問診

    痛みが出るタイミング、生活背景、既往歴などを詳しくお伺いします。

  2. 診察

    肩の動く範囲、痛みが出る動作、筋力などを確認します。きっかけなく急に強い痛みが出た場合も、ほかの肩の病気を含めて診察で確認します。

  3. 画像検査(必要に応じて)

    すべての方に画像検査が必要なわけではありません。症状や診察所見に応じてX線検査を行い、石灰沈着や骨の変化などを確認します。腱板断裂などが疑われ、さらに確認が必要な場合はMRI検査を検討します。

    当院は隣接する「かわくぼ脳神経外科」と連携しており、MRI・CT検査が必要な場合にご案内します(当院にMRI・CT装置は設置していません)
  4. 説明・治療方針のご提案

    診察や検査の結果をもとに、現在の状態と治療方針について分かりやすくご説明します。

Treatment

治療方法

肩関節周囲炎の治療は、時期や症状に応じた保存療法(手術によらない治療)が中心です。

保存療法

保存療法には次のような方法があり、症状や時期に合わせて組み合わせます。

  • 薬物療法:症状に応じて、痛みや炎症を抑える薬を処方する場合があります。
  • 注射治療:症状に応じて、注射による治療を検討する場合があります。
  • リハビリテーション:理学療法士による運動療法を中心に、必要に応じて物理療法を組み合わせ、痛みの軽減や動かしやすさを目指します。時期に合わせて内容を調整します。
  • 生活指導:痛みの時期に応じた腕の使い方や、夜の過ごし方の工夫をお伝えします。

Rehabilitation

リハビリと理学療法士の関わり

当院では、理学療法士(PT)が肩関節周囲炎の病期に応じたリハビリテーションを担当します。

  • 現在の時期(急性期・拘縮期・回復期)を評価した上で、状態に合った運動療法を行います
  • 痛みが強い時期は無理をせず、痛みの様子を見ながら内容を調整します
  • 経過を継続的に確認しながら、リハビリ内容を調整します
リハビリテーション室の機器とベッド

Self-care

セルフケア・日常生活の注意点

基本は、痛みを我慢して強く伸ばさず、できる範囲でやさしく動かすことです。すべての方に当てはまるものではないため、不安な場合はご相談ください。

痛みが強い時期

  • 無理に腕を上げたり、強く伸ばしたりしない
  • 肩を全く動かさない状態を続けず、痛みの出ない範囲で日常の動作を続ける

痛みが落ち着いてきたら

  • 痛みの出ない範囲で、肩をやさしく動かす
  • 具体的な運動方法は、診察・リハビリの中で個別にご案内します

夜の痛みへの工夫

  • 腕の下にクッションやタオルを入れて支える
  • 痛い側を下にして寝るのは避け、楽な姿勢を探す

冷やす・温めるの使い分け

  • 時期によって冷却・温熱のどちらが合うかが異なるため、相談しながら行うことをお勧めします

Caution

受診の目安

次のような場合は、当日中を目安に医療機関へご相談ください

  • けがや転倒のあとから、腕が上がらなくなった
  • 力が全く入らない、腕を保持できない感じがある
  • 発熱を伴って、肩が赤く腫れている

これらは、より詳しい確認が必要な場合の目安です。必ず重い病気というわけではありません。

Course

治療の進め方(イメージ)

治療内容は時期や症状によって異なります。ここでは、進め方の一例をご紹介します。

  1. 初診

    問診・診察を行い、必要に応じて検査を行います。

  2. 初期対応

    時期や症状に応じて、薬物療法・リハビリ・生活指導などを検討します。

  3. 経過の確認

    必要に応じて再診し、状態を確認しながら治療内容を調整します。

  4. セルフケアへの移行

    症状の変化に応じて、ご自身でできる管理方法をご案内します。

※あくまで一例です。症状の経過には個人差があり、改善の時期をお約束するものではありません。

FAQ

よくあるご質問

四十肩と五十肩は違うのですか?

発症する年代による通称の違いで、医学的には同じ肩関節周囲炎を指すことが一般的です。

肩の痛みや動かしにくさがあっても、すべてが肩関節周囲炎とは限らないため、診察で状態を確認します。

どのくらいで治りますか?

数か月で軽くなる方もいれば、1年以上かけて徐々に回復する方もいます。経過には個人差があります。

痛みの強い時期、動かしにくさが目立つ時期、回復に向かう時期といった経過をたどることが多く、時期に合わせて対応します。診察の中で、現在の状態に合わせた見通しをご説明します。

動かした方が良いですか、安静にした方が良いですか?

基本は、痛みを我慢して強く伸ばさず、できる範囲でやさしく動かすことです。

痛みが強い時期に無理な運動をする必要はありませんが、肩を全く動かさない状態が長く続くのも望ましくありません。日常の動作は、痛みの出ない範囲で続けてください。

どのような運動をいつ始めるかは時期や状態によって異なるため、診察やリハビリの中で個別にご案内します。

放っておいても自然に治りますか?

自然に軽くなっていくこともありますが、経過が長引いたり、動かせる範囲が狭いまま残ったりすることもあります。

また、肩の痛みには腱板断裂など、似た症状を示す別の原因が関係している場合もあります。痛みが続く、夜も痛む、腕が上がりにくいといった場合は、一度診察を受けることをお勧めします。

Hours

診療時間

診察は予約不要です。直接ご来院ください。リハビリは医師の診察後、予約制です。

診療時間:午前 9:00〜13:00/午後 14:00〜18:00
受付終了:午前 12:30/午後 17:30

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Access

アクセス・駐車場

〒811-3112 福岡県古賀市花見東5丁目1-32

TEL:092-410-1192

敷地内に26台分の無料駐車場を完備しています。

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