かわくぼ脳神経外科との連携によるMRI検査
当院では、隣接する「
かわくぼ脳神経外科」との連携により、高性能MRI・CT検査ができます。高性能の1.5テスラ超伝導MRIやCTを用いることで、確実で詳細な情報を得られ、正確な診断を行うことができます。
整形外科診療とMRI検査
正確な診断の重要性
整形外科診療は、日々の生活を健康に過ごすにおいて、身体の痛みなどの病変が起きたときにその原因を正確に診断する重要な役割を担っていると言えます。しかしながら、痛みを感じる箇所が必ずしも病変の箇所であるとは限りません。例えば、首の椎間板ヘルニアでも首ではなく腕や背中に痛みが生じたり、腰や足に、痛みしびれを感じていたのに首の脊髄症状による歩行障害であったりというケースもあります。正確な初期診断と適切な治療を行わないと、症状が改善しないばかりでなく悪化してしまう危険性もあります。様々な検査機器を備え、あらゆる角度から丁寧に診療することを心がけ、患者さんの苦痛を最小限に抑えるよう努力しています。
MRI検査ってどのような検査?
MRI検査とは、「Magnetic Resonance Imaging」(磁気共鳴画像)の略で、高磁場と電波により身体のさまざまな断面の画像を作り出す検査です。レントゲン検査では見えにくい、筋肉、靭帯、腱などの骨以外の軟部組織の状態を確認するのに大変役立ちます。整形外科領域では、レントゲンでは異常なしの場合もMRIを撮ると骨折していたという場合もあり、MRI検査の重要性は高いと言えます。かわくぼ脳神経外科では、高性能の1.5テスラ超伝導MRIでの高精度な検査が可能です。必要に応じて、複数検査を行い、正確な診断へとつなげています。
MRI検査で分かる疾患
- 靭帯損傷
- 膝半月板損傷
- 椎間板ヘルニア
- 変形性膝関節症
- スポーツ障害
- 疲労骨折
- 骨軟部腫瘍 など